カイラス

新しい作品、なかなかできず。
明確なイメージはあるのだが、現像のプロセスで何度も行き詰ってしまう。
外は暖かくなってきたのに。一番辛い時期だ。
完成したら焼肉食べよう。

フィルムを編集するときなどに、リワインダーという、手でクルクル回す巻き取り機を使う。チベット仏教では、マニ車(まにぐるま)という、円筒形の、手でクルクルと回す宗教用具がある。側面にはマントラが、中には経文が入っている。これを1回まわすとお経を一回読んだ事になる。この楽な感じ。もし、リワインダーにお経を入れたら、どれだけの功徳があることだろう。

一方、同じチベット仏教でも、五体投地(ごたいとうち)といって、一歩進むたびに、体全体を大地に投げ伏して、聖地カイラス山(カン・リンポチェ)を巡礼するという、過酷なスタイルを選ぶ者もいる。何かを信じるとはすごいことだ。いつかチベットへ行って、この風景を見たい。
確か初めてTVで見たのは、「グレートジャーニー」という、冒険家・関野吉晴が、人類の辿った大陸移動の足跡を南米からアフリカまで人力で遡るドキュメンタリー番組だったと思う。これは、「映像の世紀」、「深夜特急」と並んで、大好きな番組である。主題歌がスティービー・ワンダーの”conversation peace”で、これまた最高だ。

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