Kodak 署名の件

しばらくの間、署名の記事をトップにしておきます。その下に通常の記事を更新してます。
今回の低感度モノクロフィルムの生産中止で、全てのフィルムが無くなる訳ではないですが、これを機に他のラインナップも見直しをすることにつながる可能性があります。コダックが慈善事業でフィルムを作っていない事は、みんな分かっています。闇雲に反対しているのでなく、少なくとも「私達はコダックのフィルム製品を支持しています」というアピールと、感謝の気持ちを伝えることは重要なことだと思います。

FUJIの8ミリフィルム、single-8の生産中止の時のように、継続するには私達ユーザーや愛好家は何ができるのか、企業と歩み寄って共に考えることもゆくゆくは必要になるでしょう。
現在のところKodakは、「デジタルがフィルムの性能に全ての面で優位にならない限りは、フィルムの生産は止めない」とステイトメントを発表しています。個人的には優劣の問題ではなく、全く別モノだと思っているけど、、、そういった局面以前に、倒産する可能性だってあるのですから、どうしようもなくなる前に、言いたいことは言うべきでしょう。そして、作家は100feetだけでも、自分の出来る範囲で買う事が何よりも重要な行動です。こういうときは、使わなくてもいいから買っておくんです!!

こういった問題は映画業界だけの問題ではなくて、どの世界でも起こってきたことです。これからも起こり続けるでしょう。
署名サイト
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