Lynn Loo + Guy Sherwin LIVE performance in TOKYO

ご無沙汰しております。ご無沙汰しております。田巻です。私生活の変化もあり、作家としては潜伏している状態ですが、制作は続けていますし、そのうち地上出てくる日も近いかと思います。

今回は、+ (plus)の上映企画のお知らせ。これは見逃さないでください。

2015年9月1日(火)
Lynn Loo + Guy Sherwin LIVE performance in TOKYO.
チケット ¥2,300 (1ドリンク代込み)
18:30開場
19:00開演
@東京都 港区 音楽実験室 新世界
http://shinsekai9.jp/

1970年代からイギリスで、アナログのフィルムを使い映画を拡張し続けてきた真の実験映画作家と言えるガイ・シャ―ウィンがパートナーのリン・ルー(彼女もまた素晴らしい作家)と久々(6年ぶり?)に来日します。複数台の映写機を楽器のようにリアルタイムで操りながら、物質としてのフィルムをスクリーンに放ちます。また、彼らがセレクトした、最前線で活躍するヨーロッパ勢の作品上映プログラムもあります。

Guy Sherwin / OPTICAL SOUND FILMSについて

ENCUENTRO CON GUY SHERWIN: OPTICAL SOUND FILMS from Revista Lumière on Vimeo.

ガイ・シャーウィン / Guy Sherwin
1948年、イギリス出身。実験映画作家。ロンドン芸術大学で絵画を学ぶ。1970年代よりロンドン・フィルムメーカーズ・コーポラティヴに関わり、フィルムの現像技術についての指導を行う。実験映画のなかでも、エクスパンデッド・シネマ(拡張映画)と呼ばれる、通常のフィルム上映とは違った方法を用いることによって、映画上映のあり方を問い直したような作品を数多く手がけている。特にシャーウィンのエクスパンデッド・シネマは、複数の映写機を即興的に使用した作品が多く、パフォーマンス的な要素が強い。また、エクスパンデッド・シネマだけでなく、いわゆる「通常の上映」による映画も手がけているが、映写機のサウンドトラックの機構に着目した作品や、カメラと被写体の関係に着目した作品など、映画のあり方を問い直すという姿勢が一貫して存在している。ロンドン・フィルムメーカーズ・コーポラティヴの後継組織であるLUXからは、DVD作品集として『Optical Sound Films 1971-2007 』(2007)、『Messages』(2010)、『Short Film Series 1975 – 2014』(2014)がリリースされている。

リン・ルー / Lynn Loo
シンガポール出身。実験映画作家/フィルムアーキビスト。シカゴ美術館附属美術大学で実験映画を学び、その後、イギリスのイースト・アングリア大学でフィルム・アーカイビングについて学ぶ。1997年より映画制作を開始し、2004年にロンドン・フィルムメーカーズ・コーポラティヴにて1970年代のイギリス実験映画に触れて、複数の映写機を使用したエクスパンデッド・シネマの上映にも取り組むようになる。2005年以降は、シャーウィンと共同で、パフォーマンス的なエクスパンデッド・シネマを多数上映している。

ルーとシャーウィンの映画は、観客に対して「映画を成立させている条件とは何か」という問いを提起するものである。それは、映画がフィルムからデジタルへと置き換わりつつある移行期において、重要な示唆を私たちに与えるものとなるだろう。

上映作品(パフォーマンス):
Lynn Loo
・Washi #2. 2014, 10min
・Autumn Fog. 2012, 8min (short version)
・End Rolls. 2011, 12min

Guy Sherwin
・Cycles #3. 1972/2003, 9min
・Bay Bridge from Embarcadero. 2002, 10min
・Railings. 1977, 10min

その他、2人のセレクトによる、ヨーロッパ最新の作家作品集の上映もあります。
企画:Experimental Film Screening Project in Japan [+]

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