松本俊夫著作集成書刊行、特集上映

『松本俊夫著作集成』(阪本裕文=編 全四巻、森話社)の刊行を記念して、松本俊夫監督の特集上映が渋谷で開催されます。いつもお世話になっている阪本さんの企画です。トークゲストも充実ですね。

出版予告『松本俊夫著作集成 Ⅰ 一九五三 ─ 一九六五』

matsumoto-joei

『混沌が意味するもの──松本俊夫アヴァンギャルド映像特集上映』

日本実験映画のパイオニアにして、理論面でも前衛芸術運動を牽引した映像作家・松本俊夫の著作活動を網羅した集成『松本俊夫著作集成』(阪本裕文=編 全四巻、森話社)の刊行開始を記念して、松本俊夫監督の記録映画・実験映画・ビデオアートを特集上映する。日本が世界に誇るアヴァンギャルド映像作家・松本俊夫の実験映像作品を全時代にわたって総特集!大阪万博でのパフォーマンス記録『スペース・プロジェクション・アコ』をはじめ、激レア発掘も含めてHDリマスター版で一挙公開。トークゲストには、美術作家・石田尚志、松本作品の音楽を多数手がけた作曲家・湯浅譲二ら豪華ゲストが登場。
アヴァンギャルドとドキュメンタリーの統一を模索した『西陣』(1961)や『石の詩』(1963)などの初期の前衛記録映画をはじめ、3面マルチプロジェクションを使った『つぶれかかった右眼のために』(1968)、ビデオ変換装置「スキャニメイト」を日本で初めて使用したビデオアート『モナリザ』(1973)や、圧倒的な視覚のサイケデリアを展開する『アートマン』(1975)、『色即是空』(1975)などの名作はもちろんのこと、今回は大阪万博「せんい館」でのマルチ・プロジェクション『スペース・プロジェクション・アコ』(1970)、現段階での最新作『蟷螂の斧(第三部 万象無常)』(2012)など、上映機会の少ない8mmフィルム作品や新発見作品も一挙公開。それぞれの時代で4つのプログラムを構成した。オリジナルフォーマットがフィルムの作品は、すべて最新のHDデジタルリマスター版で上映。

日時:2016年5月28日〜6月3日
会場:渋谷UPLINK FACTORY(1F), X(2F)
料金:1回券1,500円/トーク付上映1,800円、2回券2,400円(トーク付の回は1枚あたり+ 300円で入場可)、5回券5,500円(トーク付の回も使用可)
http://www.uplink.co.jp/movie/2016/44015/

5月28日(土)
・16:00開場/16:10上映【Dプログラム】
・18/20開場/18:30上映【Aプログラム】ゲスト:阪本裕文(稚内北星学園大学准教授)、江口浩(映画研究者)、佐藤洋(映画研究者)
5月29日(日)
・16:00開場/16:10上映【Bプログラム】ゲスト:西嶋憲生(多摩美術大学教授)、平沢剛(映画研究者)、阪本裕文
・18:50開場/19:00上映【Cプログラム】 ゲスト:石田尚志(美術・映像作家)、西村智弘(美術・映像評論家)
5月30日(月)20:50開場/21:00上映【Aプログラム】
5月31日(火)20:50開場/21:00上映【Bプログラム】
6月1日(水)19:20開場/19:30上映【Uプログラム《湯浅譲二音楽作品特別プログラム》】ゲスト:湯浅譲二(作曲家)× 川崎弘二(電子音楽研究者)
6月2日(木)20:50開場/21:00上映【Cプログラム】
6月3日(金)20:50開場/21:00上映【Dプログラム】

『混沌が意味するもの──松本俊夫アヴァンギャルド映像特集上映』(PDF版)

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